今回は、自身が月収10万円で足踏みしていた時期から、翌月に30万円へ伸ばすきっかけとなった施策を体系的に解説します。
大げさな裏技ではありません。

むしろ誰でも再現できる「基礎の徹底」であり、広告配置の整理と内部導線の最適化だけで月5万円以下の段階から十分に効果を実感できます!
バナー配置で“気づき”を作りクリック機会を増やす
テキストリンクの役割は「自然に溶け込ませること」ですが、バナーの役割は「気づかせる」ことです。
文章の中にリンクが埋もれてしまう読者でも、視覚的なバナーでなら自然に興味を引けます。
ただし、テキストよりも広告らしさが強く出るため、必ず最低限にして下さい。
派手さではなく、ユーザーがスクロールした際に視界へ入ることが何より重要です。
私が成果を出した配置は次のとおりです。
・サイドバー下へ1つ
・記事下へ1つ
これだけでクリック数が確実に伸びます。
とくに記事下のバナーは「読み終えた流れで申し込みを考える層」に刺さります。

ASPの管理画面ではバナーごとの成約率データが確認できますので、反応が良いものを選んで差し替えてください💻
全ページに比較を掲載することで“迷いを消す”
自分はすべての記事下に案件比較を掲載しました。
これには強い理由があります。
ユーザーは「結局どれを選べばいいの?」という迷いを解消できないと離脱します。
比較を全ページに置くことで、この迷いが一気に消えるため成約が増えるわけです。
また、「同じ比較を全ページに置いて大丈夫なのか?」と思う方もいるでしょう。
結論として問題ありません。
・ペナルティは一切なく
・むしろ成約率は明確に上がり
・ユーザーは判断基準を失わずに済む
これが実体験です。
ただし、比較に載せる内容は“全案件同じ切り口”にしないよう注意します。
例)
A:1分の入力で完了
B:大手企業が多数参加
C:選べる対応エリアが広い

このように違いを明確にすると、読者は「自分に合う案件」を選びやすくなります🔍
適切な内部リンクで購買意欲の低い読者を“育てる”
内部リンク戦略は収益を大きく左右します。
月10万円の頃、私はどの記事にリンクを貼れば効果が出るのか判断できませんでした。
そこで、アクセスのあるページの“見出しごとにリンクを設置する”というテストを行いました。
結果は、広告クリック数が前月の3倍以上。
成約数も比例して伸びました。
ただし、扱う案件の内容によっては注意が必要です。
例えば外壁塗装など、申し込み後の費用が高額になるジャンルでは広告主ページへ直送するとユーザーが躊躇します。
この場合は
・見出しごとに
・キラーページ(体験談・口コミ・比較記事)
へのリンクを送ります。
読者は一度キラーページへ移動し、納得した上で申し込みへ到達します。
この過程がコンバージョンを大きく押し上げます。
また、「リンクを多く貼ると嫌がられるのでは?」という不安もありますが、これは誤解です。
むしろ内部リンクがあることで検索結果へ戻りにくくなり、Googleの評価も上がります。
嫌がられるかどうかは“実データ”で判断できます。
ASPのリファラーを見れば、成約の直前に読者がどの記事を読んだかがすべてわかります。

成果に繋がらない導線は後から外せば良いだけです✨
テストの繰り返しが収益の伸びを決める
今回紹介した施策は、膨大なテストを重ねた末に辿り着いた「結果の出やすい形」です。
すぐに効果を実感できるでしょう。
ですが、サイトアフィリエイトの本質は“テストの積み上げ”です。
リンク位置を変える
比較の並び順を変える
キラーページを改善する
訴求の言葉を変える
こうした小さな調整が成約率を大きく左右します。
月5万円以下の段階では、まず今回の施策をそのまま採用してください。

そこからデータを見ながら微調整をしていけば、収益はさらに伸びていきますよ☝️

