アフィリエイトで稼ぎ続ける人が例外なく重視しているのが「広告主ページ（LP）」の質です。
記事にアクセスを集める力があっても、LP側の導線が弱いとユーザーは途中で離脱してしまい、成約に届きません。
つまり稼げるアフィリエイターは文章力より先に「LPを見る目」を鍛えています。
今回は高成約率LPの共通点を7つに整理し、初心者でも再現できる案件選びの基準をお伝えします！
同ジャンルの案件が3つ以上ある広告を扱う
広告主は突然広告停止に踏み切ったり、承認率を下げたり、単価を落としたりします。
これは珍しいことではなく、1つの案件に依存しているブログやサイトは、たった1回の方針変更で収益が崩壊します。
読者導線を丁寧に構築しても「貼る案件がない」という理由で無収益になるのは、初心者が最も陥りやすいミスです💦
単一案件依存は収益がゼロになる危険がある
1ジャンルに案件が1つしかないASPを利用すると、広告停止の瞬間に掲載できる案件がなくなります。
せっかくの上位表示・集客・導線が維持できても報酬が発生しないため、収益は一瞬でゼロに下がります。
最低でも同ジャンル3案件以上を持つ環境を整えて下さい。
ASPが異なっても3案件以上なら十分
「A8に1案件だけ」「afbに2案件ある」など横断的に案件が確保できていれば問題ありません。
重要なのは“ジャンル単位で代替可”であることです。
同じキーワードで運用可能な案件を複数確保できれば、撤退や単価変動に柔軟に対応できます！
ファーストビューに申込ボタンがあるLP
LPの評価基準として最優先なのが「最初の画面に申し込み導線があるか」です。
多くのユーザーはスクロールさえしません。初見で手続きを開始できる設計はコンバージョン率を大幅に押し上げます。
逆にボタンが深部に隠れているLPは、アクセスが多くても「離脱の山」が積み上がるだけになります😰
申込導線が見えるLPは成約まで最短で誘導できる
ファーストビューに申込ボタンがあるLPは、説明を読まず即決行動に移るユーザーを拾えます。
登録・資料請求・予約など迷わずタップできるため、心理負担が少なく成約率が自然に高まります。
下部だけの申込フォームは経験者ほど避ける
スマホ閲覧で「フォームは下にあります」は致命傷です。
スクロール中に広告や別情報が挟まり、ユーザーの注意が逸れて離脱します。
“申込導線の可視性”はLPを見る上で最重要の要素です！
お客様の声や推薦文が掲載されているLP
判断に迷うユーザーは必ず他人の体験を探します。
人は商品を論理ではなく感情で選び、購入後に理性で正当化します。
そのためLPに第三者の声があるかどうかは、「ユーザーの背中を押す圧力」として強く機能します💪
証言は文章のみより写真付きのほうが強い
テキストの口コミだけでは“広告用の架空体験談なのでは”と疑われます。
顔写真、年齢、属性、実績などが添えられた口コミは説得力が段違いで、安心感が申し込みへ直結します。
LP比較時に最も差が出る部分ですね！
推薦者の肩書が信頼を補強する
医師・専門家・企業責任者などのコメントは「個人の感想」を超え、読者に安心感と正当性を与えます。
説得構造として非常に強い要素なので、掲載がある案件は優先度が高いです。
テレビ・雑誌などメディア掲載実績のあるLP
メディア露出は簡単に言えば“人気の証拠”です。
人は「みんなが使っている」という情報に弱く、日本人は特に群衆バイアスに影響されやすい傾向があります。
高成約LPほどこの心理をしっかり設計しています📐
実績は外部からの評価となり判断を促す
テレビ番組・新聞・大手雑誌に掲載されているだけで「実績あり」「安心」と捉えられます。
推し芸能人が愛用している、著名人が紹介している、という情報はユーザーの決断スピードを上げます。
必須ではないが強力な“加点ポイント”
すべての案件にメディア露出があるわけではありません。
重要なのは「導線 → 証言 → 入力負担」の基本です。
メディア実績はプラスαとして考えて下さい💫
リンクが最低限に抑えられているLP
LPは「申込というゴール」へ一直線に導くためのページです。余計なリンクが多いLPほど成約率が下がります。
リンクは“出口”であり、ユーザーの集中を奪う障害です。
リンク過多はスムーズな申込導線を壊す
ヘッダーメニューに「会社概要」「FAQ」「導入実績」などがずらりと並ぶLPは、クリック誘導によってユーザーを迷わせます。
ページ遷移は視点の分散であり、心理的距離を伸ばします。
許容されるのは法律的必須リンクのみ
理想のLPは「利用規約」「プライバシーポリシー」「運営会社情報」の3つ程度です。
その他はページ内部に文章として配置するのが最良です。
導線を細く、短く、一直線に保ってるかを見て下さい！
入力項目が少ないLP
フォームは成約率に直結します。入力項目が1増えるだけで離脱率が上がります。
ユーザーは「面倒」を嫌い、次の瞬間にブラウザを閉じます。
LPの設計で最も差が出るポイントがここです👀
入力負担の軽いフォームは劇的にCVを押し上げる
同じ申し込みでも「氏名」「電話」「メール」などの最小構成は強いです。
姓と名を分けるだけで心理的負担が増えます。
フリガナ項目はさらに離脱要因です。
複数ページで徐々に入力を促すLPは実際のテストで好結果が出ています📊
1ページ3〜4項目前後が黄金ライン
1ページに大量項目を詰め込んだLPは成約率が落ちます。
ページ内遷移式の分割フォームは負担が低く、データ的にも成果が出やすい設計です。
案件選定時は必ずフォーム構造を確認して下さい🔍
電話番号が目立つLPは避ける
アフィリエイターの成果計測は基本的にクリック→Web申込に紐づきます。
電話番号が大きく掲載されているLPは“成果の横取り”を誘発します。
努力して送客しても電話申込になれば、あなたの成果になりません☎️
大きく表示された電話番号は危険
ユーザーは不安を感じた瞬間に電話で問い合わせます。
そこで申込が成立すれば報酬ゼロ。成果漏れを起こすLPは稼ぐ側にとって致命的です。
電話紐づけの仕組みがある案件なら例外
専用電話番号が発行される案件や、コールセンター成果連動型は安全です。
ただし原則は「電話が視認性高いLPは避ける」「目立たないなら許容」の二択です。
まとめ｜LPの見極めが購入率を決める
同じアクセス数でもLPが強いかどうかで成約数は倍以上変わります。
広告単価より導線、証言、入力負担、リンク設計、電話誘導の回避など、細部の差が収益を左右します。
アフィリエイトは文章力ではなく“案件の目利き”が継続収益の分かれ目です。
LPを選ぶ視点を持てると、これまで以上に成果を伸ばしていけるでしょう！
